Capsule Cheeperではんだ付けの下手さを思い知らされる。 [電気工作]
想像以上に可愛かった「手のりカプチー」
去年開催された「第2回ウェブメディアびっくりセール」で買ってきたまま放置していた「Capsule Cheeper」を連休で
ひとりで作ると上手にできなかったときに自己責任になるのはいやなので、めんどくさい作業が大嫌いで一日中ゲームして過ごしたいと願う典型的な小5男子の息子を召喚いたしました。これで失敗してもごまかせるぞ。
カプセル使うの知らない息子がさっそく水を入れて遊んでいた。ここに電気部品入れるんだぞ!
さっそく部品を並べて足りないものがないかチェックするのかと思いきや、バラバラっと机にちらばらせてニヤニヤ眺める息子。呆れて抵抗の判別を行おうと手にとってはみたものの疲れ目と老眼がダブルで押し寄せて判別する気が湧いてくる気配がない。速攻あきらめて息子にチェックをお願いして「ダメ母さん」の称号を得ることに成功した。
細かいパーツを眺めるのは楽しいよね。意味なく触ってみたりしてさ。
このペースで進めると途中でやめて永遠に完成しない「即廃棄コース」に分岐しそうな予感がしたので、説明書を読みながらサクサクと進めることにした。
パーツ自体は少ないが、間違えるとゴミになってしまうので慎重に選びとる
穴にパーツを通すのはとても楽しい。
基盤ってすごく可愛いですよね。このまま永遠に眺めていたい。
そして、待望のはんだ付け。フライパンを加熱しているときに木の握りではなく鉄の部分を迷いもなく握りやけどした過去を持つ息子が恐怖にふるえる時間が始まった。
小5なのでさすがに鉄の部分を握らなかったが、テーブルの上で直にはんだ作業するのやめて
あわてて紙を用意したが、今考えると紙もさくっと燃えるよね。
最初は調子よくはんだ作業ができていたけれど、途中から勢いよく溶けて危険な香りが漂い始めたので私が8割くらいつけました。「はんだ吸取線」が手元にあればきっと上手にできてた!はず!次はぜったい吸い取らせる!
カプチーの脳が完成。基盤に制作者の刻印が入っているのかっこいい!
そんなこんなでカプチーをカプセルにねじで固定させてできあがり。4年生の時に理科で豆電球工作をしていたから、久しぶりに電気コードを剥いて電線出させることができて息子は喜んでいました。勢いあまってコードぶった切って「てへっ☆」ってごまかしたりしていましたが。
完成した「カプチー」ですが、今も息子のテーブルの上にあり、友人が遊びに来るたびに見せびらかしています。そう、私が買ったのに息子のものになってしまっているのです。
久しぶりに電気工作のキットを完成させてみましたが、これ、自分で作りたいもの考えて実現させるハードル高すぎですね。でも、作りたい機構があるので、ハードル倒しながら少しずつ試してみたいと思います。
あー、楽しかった。
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